産科医療補償制度のご案内
「産科医療補償制度」が、平成27年1月から一部改正されます。
この制度は、分娩に関連して発症した重度脳性まひの赤ちゃんに対する補償を民間保険会社が速やかに行うことで、ご家族の経済的負担を補償し、安心して産科医療を受けられる環境整備をめざす制度です。
制度の趣旨を鑑み、当院も「産科医療補償制度」に加入していますので、当院でお産をされる患者さまには、全員の方に登録をしていただきます。
▽主な改正点
平成27年1月の出生より、補償対象となる脳性まひの基準等が改定されます。このため、平成26年12月31日までに出生したお子様の場合と、平成27年1月1日以降に出生したお子様の場合では、在胎週数や出生体重の基準、および在胎週数28週以上の「所定の要件」が異なります。

詳しくは、日本医療機能評価機構のホームページをご覧ください。
制度の詳細についてのご説明、登録の手続きは、今後の母親学級、母乳育児学級、定期健診等の際にご案内いたしますので、ご理解とご協力をいただきますようお願い申し上げます。